流浪の月 凪良ゆう
2020年の本屋大賞受賞作品なので、面白くない訳がないのです。
わたしも三日で読了したという、ぐいぐいの小説でした。
ラスト、落ち着くところに落ち着いた二人。
衝撃的に突っ走ったストーリーだけに、ラストがシュルルと萎んだ感じがした。
まとめちゃったかな、という印象。
「ぐいぐい」と読まされただけに、圧巻のラストが用意されてると、エンターテインメント小説として、一段と面白さが増したのに。。
でも、本屋大賞ですから。充分面白いってことですから。。
凪良さん、次に発表した作品も図書館へ予約済み。
次もこうご期待ね。